2024.07.30
Ontomo mag に 「オペラのヒロインはなぜアンチヒーローに恋するのか」を寄稿しました!
オペラには、アンチヒーローと言っていい男性主人公が数多く登場します。このエッセイでは、《エウゲニー・オネーギン》のオネーギン、《カルメン》のドン・ホセなどを取り上げ、原作や時代背景から「なぜそうなった?」を追求します!
2024.07.26
ワーグナー《さまよえるオランダ人》 新国立劇場公演
《さまよえるオランダ人》は、リヒャルト・ワーグナーの4作目のオペラで、彼が初めて本領を発揮した傑作として知られます。原典は北ヨーロッパに伝わる「幽霊船」伝説ですが、ワーグナーはそれを自分なりに消化し、彼の永遠のテーマである「女性による救済」、芸術家の魂の彷徨など、独自の哲学を怒涛のような音楽で表現しました。初期に属する作品なので、音楽は極めて聴きやすく、〈序曲〉〈糸車の合唱〉などヒットメロ...
2024.07.26
ベッリーニ《夢遊病の女》 新国立劇場公演(新制作)
新国立劇場初のベッリーニ・オペラが、極上のキャストで登場!スイス・アルプスの山村を舞台に、「夢遊病の女」アミーナと青年エルヴィーノの切ない恋物語が展開します。ベルカント・ソプラノの新星クラウディア・ムスキオ、30年以上第一線で活躍する奇跡のベルカント・テノール、アントニーノ・シラクーザの共演は聴き逃せません。名手たちが紡ぐエレガントで繊細な旋律を支えるのは、「歌」を知り尽くした名指揮者ベニー...
2024.07.26
ロッシーニ《ウィリアム・テル》 新国立劇場公演(新制作)
スイス独立戦争を背景にしたロッシーニの超大作オペラ!オペラの歴史を変えた記念碑的な作品が、新国立劇場初演を迎える話題の公演です。大野和士芸術監督自ら指揮をとり、世界的演出家ヤニス・コッコスが演出する、今シーズン最大のプロジェクト。ミシュケタ、ペレチャッコ、バルベラら歌手も超弩級!
2024.07.26
モーツアルト《魔笛》 新国立劇場公演
世界中で愛されるモーツァルトの大人気オペラ!世界的美術家ウィリアム・ケントリッジによる、ドローイングやプロジェクションマッピングを多用したマジカルな舞台は大評判。名匠ネトピルの指揮と粒揃いのキャストで、豪華な年忘れのひと時を。
2024.07.26
ロッシーニ《セビリアの理髪師》新国立劇場公演
後見人の医師バルトロに見張られるチャーミングなロジーナと、彼女を救い出そうと奮闘する伯爵、二人に味方する理髪師フィガロが織りなすドタバタコメディ。ロッシーニの絶妙な音楽が繰り出す超絶アリアやアンサンブルはイタリア・オペラの醍醐味。ベルカントの名指揮者ロヴァーリスが創る軽やかな音楽のもと、世界の脇園彩がロジーナを歌う大注目公演です!伯爵役のブラウンリーも超おすすめ!
2024.07.26
「モーストリー・クラシック」で新連載「音楽の聴こえる絵」が始まりました!
クラシック音楽情報誌「モーストリー・クラシック」で、新連載「音楽が聴こえる絵」が始まりました。第1回はグリューネヴァルトの「イーゼンハイム祭壇画」と、それに触発されたヒンデミットの「画家マティス」です。
2024.07.26
「ようこそオペラ!」2024−25ラインナップを公開しました!
解説付きオペラ鑑賞会「ようこそオペラ!」2024−25シーズンのラインナップを発表しました!残席わずかの演目もあります。お申し込みはお早めに!
2024.07.26
朝日カルチャーセンターで、森谷真理、谷口睦美さんとヴェルディをテーマにレクチャーコンサートを行います!
ソプラノの森谷真理、メッゾソプラノの谷口睦美という、歌い盛りのお2人をゲストに迎え、「ヴェルディ」をテーマにレクチャー&コンサートを行います。《ドン・カルロ》や《アイーダ》の名曲も。ハイブリッド講座です。
2024.06.17
「美術展ナビ」に、テノールのブライアン・ジェイドのインタビューを寄稿しました
今月ロイヤルオペラの来日公演で初来日をはたすテノールのブライアン・ジェイド。スピント系のレパートリーで最も活躍が期待されるテノールです。3月にNYでインタビューした時の内容から、彼の人柄が伝わるエピソードを中心にまとめました。
2024.06.15
朝日カルチャーセンターで、ソプラノの大村博美さんをお迎えしてプッチーニ講座を開催します。アリア3曲の実演付き!
ソプラノの大村博美さんは、日本を代表するプッチーニ歌い。特に蝶々さんは十八番で、世界中で歌っています。没後100周年の今年、アニバーサリーを記念して大村さんとプッチーニ講座をご一緒します。アリア3曲の実演付き!教室、オンラインのハイブリッド講座です。
2024.05.20
「モーストリークラシック」最新号に多数寄稿しています。
クラシック音楽誌「モーストリークラシック」、最新号は没後百年のプッチーニ特集。「蝶々夫人」の作品解説をはじめ、アラーニャ、ジェイド、グリゴリアンといった歌手にインタビューしました。またMetオーケストラの来日にちなんで、ネゼ=セガンとガランチャにもインタビューしています。ぜひご覧ください。