2024.07.26
ワーグナー《さまよえるオランダ人》 新国立劇場公演
《さまよえるオランダ人》は、リヒャルト・ワーグナーの4作目のオペラで、彼が初めて本領を発揮した傑作として知られます。原典は北ヨーロッパに伝わる「幽霊船」伝説ですが、ワーグナーはそれを自分なりに消化し、彼の永遠のテーマである「女性による救済」、芸術家の魂の彷徨など、独自の哲学を怒涛のような音楽で表現しました。初期に属する作品なので、音楽は極めて聴きやすく、〈序曲〉〈糸車の合唱〉などヒットメロ...
2024.09.16
鈴木優人指揮バッハ・コレギウム・ジャパン《ドン・ジョヴァンニ》
今最も注目される指揮者、鈴木優人と彼が首席指揮者を務める古楽団体、バッハ・コレギウム・ジャパンによるモーツアルトオペラの第2弾! モーツアルトのオペラ《ドン・ジョヴァンニ》(1787初演)は、天下のプレイボーイが悪事の果てに地獄に落ちるドラマティックな物語。18世紀の伝統的なオペラの枠組みをはみ出した劇的な音楽は、今なお新鮮で衝撃的です。 今年の2月、同じくモーツアルトの《魔笛》...
2024.11.21
「美術展ナビ」に、10月に訪れたパルマのヴェルディフェスティバルのレポートを寄稿しました!
10月に5年ぶりにイタリアに行き、パルマのヴェルディフェスティバルを訪問。そのレポートの前編です。
2024.11.21
ontomo-magの連載「オペラになった歴史のヒロイン」、最新号は「ドン・カルロス」のエリザベートです!
ontomo-magで連載している「オペラになった歴史のヒロイン」、最新号は「ドン・カルロス」(イタリア語タイトル「ドン・カルロ」)のヒロイン、エリザベートです。モデルになった本人は、強いて言えば平凡な王妃だったのですが。。。。
2024.11.18
「毎日クラシックナビ」の「速リポ」に、日生劇場「連隊の娘」のレビューを書きました
公演の翌日にレビューを配信する「毎日クラシックナビ」の「速リポ」。日生劇場「連隊の娘」初日のレビューを寄稿しました。スター誕生!
2024.10.26
毎日クラシックナビ「速リポ」に、スカラ座「ばらの騎士」のレビューを寄稿しました
名指揮者ペトレンコがスカラ座にデビューしたことで話題になった「ばらの騎士」のレビューを、「毎日クラシックナビ」の「速リポ」に寄稿しました。
2024.10.11
インターネットメディア「フロイデ」で、指揮者の沼尻竜典マエストロと、ヴェルディの《レクイエム》をテーマに対談しました!
11月16日に神奈川フィルの定期演奏会でヴェルディ《レクイエム》を指揮する沼尻竜典マエストロと、2回にわたって作品論を中心に対談しました!
2024.10.03
プッチーニイヤー記念!サロンで楽しむテノールの名曲!
プッチーニイヤーを記念して、世田谷の贅沢なサロン会場で、テノールの澤崎さんとレクチャーコンサートを行います。王道の名曲をたっぷりお楽しみください!終了後お茶会あります。
2024.09.28
朝日カルチャーセンターオンライン「プッチーニ全オペラを知る」、10−12月期は最後の3作、ラストランです!
没後100年のプッチーニ、全オペラを網羅する朝日カルチャーのオンライン講座。10−12月はラストラン、《つばめ》、《三部作》、そして最後の大傑作《トゥーランドット》です。《トゥーランドット》は個人的にプッチーニの中で最愛のオペラ。そこへ至る道を解き明かします。
2024.09.25
METライブビューイング、新シーズンの見どころ紹介講座をオンラインで開催します!
11月に開幕するMETライブビューイングの新シーズン。スタンダードな名作を中心に、注目のキャストがずらり揃いました。見どころを紹介する講座をオンラインで開催します!
2024.09.25
注目のテノール、宮里直樹さんとプッチーニ講座を行います!
没後150年、プッチーニ・イヤーを記念して、大活躍のテノール、宮里直樹さんとプッチーニ講座を行います。もちろんアリアの実演付き。ハイブリッド講座です。
2024.07.26
モーツアルト《魔笛》 新国立劇場公演
世界中で愛されるモーツァルトの大人気オペラ!世界的美術家ウィリアム・ケントリッジによる、ドローイングやプロジェクションマッピングを多用したマジカルな舞台は大評判。名匠ネトピルの指揮と粒揃いのキャストで、豪華な年忘れのひと時を。