ようこそオペラ!オペラ友の会(事前解説付きオペラ鑑賞会)

オペラ鑑賞は、事前の解説、公演鑑賞、終演後に感想を語り合う懇親会があると、120%楽しむことができます。
 カルチャーセンターなどでそのようなことを長年やっておりましたが、自分で主催すれば「これは是非見てほしい!」という公演を皆様とご一緒できること、会場で場所を借りることで公演日の公演前解説が可能になることできること、などに気づき、2021年、「ようこそオペラ!」(私の著書のタイトルです)というオペラ鑑賞会を立ち上げました。
 公演当日の事前解説会、公演鑑賞、ご希望者による懇親会という構成です。懇親会には、可能な限り当日出演のキャストをお招きしています。
 主に新国立劇場の公演を中心に、日生劇場や東京二期会、バッハ・コレギウム・ジャパン、海外オペラハウスの引越し公演など、キャストや料金、場所も考えて公演を選択しています。おかげさまで、好評をいただいております。
これまで実施した主な公演です。

新国立劇場:《ドン・カルロ》《チェネレントラ》《ニュルンベルクのマイスタージンガー》《ジュリアス・シーザー》《ウィリアム・テル》《夢遊病の女》
バッハ・コレギウム・ジャパン:《魔笛》《ドン・ジョヴァンニ》(めぐろパーシモンホール)
東京二期会:《蝶々夫人》(東京文化会館)
ハンガリー国立歌劇場:《魔笛》(びわ湖ホール)
日生劇場:《マクベス》《連隊の娘》
ボローニャ歌劇場:《トスカ》(東京文化会館)

次シーズンのラインナップも決まりました。終演後は、ご希望の方で懇親会を開催いたします。懇親会には、原則として当日の出演者も招聘しております。

次シーズン、お申し込み受付はすでに開始しております。ご希望の方はkkhiroko@casa-hiroko.com加藤浩子までお申し込みください。もちろん、お問い合わせも歓迎いたします。

以下の料金は、当日開演前の作品解説、S席チケット(新国立劇場公演はプログラム代も)込みです。

プッチーニ 《ラ・ボエーム》 新国立劇場公演

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日時
2025年10月11日 (土) 解説会11時30分 開演13時
予価
28,000円 (S席チケット、プログラム、解説会費用込み)
ポイント クリスマスイブの夜、パリの屋根裏部屋で出会ったお針子と詩人のはかない恋!プッチーニの大人気オペラを、粟國淳の美しい演出と、パオロ・オルミの歌心あふれる指揮でご堪能ください。今が旬の力強い美声のテノール、ルチアーノ・ガンチ、スカラ座ほか世界で大活躍の演技派バリトン、マッシモ・カヴァレッティ、歌う女優マリーナ・コスタ・ジャクソンら歌手も粒揃いです。

マスネ 《サンドリヨン》(新制作) 日生劇場公演(プレトーク13時、開演14時)

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日時
2025年11月16日 (日) 開演14時
予価
14,000円 (S席チケット、指揮者または演出家によるグループ限定のプレトーク込み。別日に事前オンライン作品解説会あり、こちらは別料金1,000円)
ポイント 昨年大成功を収めたドニゼッティ《連隊の娘》に続き、フランス・オペラが日生劇場に登場!あのペローの『シンデレラ』を下敷きにした、ジュール・マスネのファンタスティックな傑作です。オペラの名手柴田真郁の指揮、名ダンサー広崎うらんの演出・振り付けによるプロダクションは、話題を呼ぶこと間違いなし!山下裕賀、金子紗弓ら若手有望歌手の競演も楽しみです。

ベルク 《ヴォツェック》(新制作) 新国立劇場公演

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日時
2025年11月24日 (月) 解説会12時30分 開演14時
予価
32,000円 (S席チケット、プログラム、事前解説会費用込み)
ポイント 貧困と差別、今もアクチュアルな社会問題にシャープな音楽で向き合った20世紀オペラの金字塔が待望の新制作!新国立劇場芸術監督の大野和士マエストロ肝入りの公演です。世界のオペラ界をリードする演出家、リチャード・ジョーンズとのタッグは今シーズン最大の話題。タイトルロールのトーマス・ヨハネス・マイアーの鬼気迫る歌と演技にも圧倒されることでしょう。

グルック 《オルフェオとエウリディーチェ》 新国立劇場公演

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日時
2025年12月07日 (日) 解説会12時30分 開演14時
予価
28,000円 (S席チケット、プログラム、事前解説会費用込み)
ポイント オペラの歴史を変えたグルックの古典的名作が、世界的舞踏家、勅使河原三郎の手で美しき総合芸術へと昇華された話題のプロダクションが待望の再演です。指揮はオペラで大活躍の園田隆一郎、エウリディーチェにバロックと古典派を得意とするジュリア・セメンツァート、オルフェオにコントラルトの世界的名手サラ・ミンガルドら、キャストも魅力的。

ヴェルディ《リゴレット》 新国立劇場公演

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日時
2026年03月01日 (日) 解説会12時30分 開演14時
予価
32,000円 (S席チケット、プログラム、事前解説会費用込み)
ポイント 醜い道化師と娘、放蕩者の公爵の複雑な関係から生まれる悲劇。〈女心の歌〉〈リゴレットの四重唱〉など数々の名旋律に溢れたヴェルディの大傑作が待望の再演!ヴェルディ・バリトンとして圧倒的なキャリアを誇るウラディミール・ストヤノフ、完璧な技術と抒情性を持ち合わせた世界のプリマ中村恵理、ベルカントのスーパーテノール、ローレンス・ブラウンリーの組み合わせは「声」を聴く楽しみを味合わせてくれるはず。聴き逃...

マスネ《ウェルテル》 新国立劇場公演

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日時
2026年05月30日 (土) 解説会12時30分 開演14時
予価
28,000円 (S席チケット、プログラム、事前解説会費用込み)
ポイント ゲーテの『若きウェルテルの悩み』を下敷きにした、マスネのロマンティックな名作。主役のウェルテルには名アリアが続出し、テノールを聴く喜びが味わえます。今回、心揺さぶる声と情熱的な演技で世界で引っ張りだこの名テノール、チャールズ・カストロノーヴォのウェルテルが聴けるのは嬉しい限り。「世界のワキゾノ」、脇園彩のシャルロッテも楽しみです。

リヒャルト・シュトラウス 《エレクトラ》(新制作)

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日時
2026年07月12日 (日) 解説会12時30分 開演14時
予価
32,000円 (S席チケット、プログラム、事前解説会費用込み)
ポイント 父アガメムノンを殺された悲劇の王女、エレクトラの復讐を助ける弟オレスト!ギリシャ悲劇の名作をシュトラウスとホーフマンスタールの名コンビがオペラ化した大傑作が久しぶりの新制作です。大野和士マエストロの渾身の指揮に応えるのは、テクストを深く読み込み、それを現代の問題として視覚化する俊才演出家、ヨハネス・エラート。エレクトラにドラマティック・ソプラノとして成功街道爆進中のアイレ・アッソーニ、オレス...

【終了】 ロッシーニ《セビリアの理髪師》新国立劇場公演 満席になりました!

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日時
2025年06月03日 (火) 解説会12時30分 開演14時
予価
28,000円 (S席チケット、解説会費用込み)
ポイント 後見人の医師バルトロに見張られるチャーミングなロジーナと、彼女を救い出そうと奮闘する伯爵、二人に味方する理髪師フィガロが織りなすドタバタコメディ。ロッシーニの絶妙な音楽が繰り出す超絶アリアやアンサンブルはイタリア・オペラの醍醐味。ベルカントの名指揮者ロヴァーリスが創る軽やかな音楽のもと、世界の脇園彩がロジーナを歌う大注目公演です!伯爵役のブラウンリーも超おすすめ!