オペラについての、入門書でも専門書でもない。本書は、ちょうど「その間」に位置する。
この層の書籍は、私の知る30年ほどの間に、ずいぶん増えてきているように思う。
――そういう視点で日本の音楽関係の新刊書を眺め続けてきたのだが、「一般向けの専門書」は、冒頭に書いた通りずいぶん増えた。同時に、超のつく入門書も増えた。
つまり、気軽に入門できて、気軽に知識や思索を深 めていける環境になってきたと感じる。
――そして、このような状況を牽引した
立役者ともいうべき存在なのが、加藤浩子氏だ。
WebマガジンMercure des Arts 誌
『オペラで楽しむヨーロッパ史』書評
小石かつら氏
音楽物書き
加藤 浩子
Hiroko Kato
2024.10.11
インターネットメディア「フロイデ」で、指揮者の沼尻竜典マエストロと、ヴェルディの《レクイエム》をテーマに対談しました!
11月16日に神奈川フィルの定期演奏会でヴェルディ《レクイエム》を指揮する沼尻竜典マエストロと、2回にわたって作品論を中心に対談しました!
2024.10.03
プッチーニイヤー記念!サロンで楽しむテノールの名曲!
プッチーニイヤーを記念して、世田谷の贅沢なサロン会場で、テノールの澤崎さんとレクチャーコンサートを行います。王道の名曲をたっぷりお楽しみください!終了後お茶会あります。
2024.09.28
朝日カルチャーセンターオンライン「プッチーニ全オペラを知る」、10−12月期は最後の3作、ラストランです!
没後100年のプッチーニ、全オペラを網羅する朝日カルチャーのオンライン講座。10−12月はラストラン、《つばめ》、《三部作》、そして最後の大傑作《トゥーランドット》です。《トゥーランドット》は個人的にプッチーニの中で最愛のオペラ。そこへ至る道を解き明かします。
Authored books
著書
河出書房新社 2023
日本語版を監修した『オペラ大図鑑』、河出書房新社より発売になりました!オペラ182曲を写真とともに網羅した豪華本です!
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309257136/?fbclid=IwAR1tJmborP1_P8RfemGt7Q-VTkRrWdJyRsIHGz1Wj81-5uMivH8-I-Aa5gE
集英社 2020
最良の教養としてのモーツァルト3大オペラ(共著)
「最良の教養としてのモーツァルト3大オペラ」(共著、集英社) モーツアルトの「三大オペラ」(《フィガロの結婚》《ドン・ジョヴァンニ》《魔笛》)のDVDに、豪華執筆陣による、 ブックレットがついた豪華な1冊。DVDに付属するブックレットで、作品解説やあらすじ、キャスト紹介などを担当しました。 大野和士さんへのインタビューも担当しました。
Authored works
文章のお仕事
2024.10.11
インターネットメディア「フロイデ」で、指揮者の沼尻竜典マエストロと、ヴェルディの《レクイエム》をテーマに対談しました!
11月16日に神奈川フィルの定期演奏会でヴェルディ《レクイエム》を指揮する沼尻竜典マエストロと、2回にわたって作品論を中心に対談しました!
2024.09.10
Ontomo mag の連載「オペラになった歴史のヒロイン」、第7回はエリザベス1世です!
Ontomo mag の連載「オペラになった歴史のヒロイン」、第7回はイングランドを大国の仲間入りさせたエリザベス1世と、彼女の晩年の恋を扱ったドニゼッティのオペラ《ロベルト・デヴェリュー》を取り上げます!
2024.08.25
「音楽の友」最新号に、ロイヤルオペラ来日公演のレビュー、ライプツィヒ・バッハ音楽祭のレポートなどを寄稿しています
「音楽の友」最新号(9月号)に、ロイヤルオペラ来日公演2演目のレビュー、ライプツィヒ・バッハ音楽祭のレポートなどを寄稿しています。
解説付きオペラ鑑賞会
ようこそオペラ!
一覧を見るオペラ鑑賞は、事前の解説、公演鑑賞、終演後に感想を語り合う懇親会があると、120%楽しむことができます。 「これは是非見てほしい!」という公演を皆様とご一緒できるよう2021年、「ようこそオペラ!」というオペラ鑑賞会を立ち上げました。
ベッリーニ《夢遊病の女》 新国立劇場公演(新制作) —満席になりました!
詳しく見るロッシーニ《ウィリアム・テル》 新国立劇場公演(新制作) —満席になりました!
詳しく見るモーツアルト《魔笛》 新国立劇場公演 —満席になりました!
詳しく見るワーグナー《さまよえるオランダ人》 新国立劇場公演
詳しく見る鈴木優人指揮バッハ・コレギウム・ジャパン《ドン・ジョヴァンニ》
詳しく見るロッシーニ《セビリアの理髪師》新国立劇場公演 —満席になりました!
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