オペラについての、入門書でも専門書でもない。本書は、ちょうど「その間」に位置する。
この層の書籍は、私の知る30年ほどの間に、ずいぶん増えてきているように思う。
――そういう視点で日本の音楽関係の新刊書を眺め続けてきたのだが、「一般向けの専門書」は、冒頭に書いた通りずいぶん増えた。同時に、超のつく入門書も増えた。
つまり、気軽に入門できて、気軽に知識や思索を深 めていける環境になってきたと感じる。
――そして、このような状況を牽引した
立役者ともいうべき存在なのが、加藤浩子氏だ。
WebマガジンMercure des Arts 誌
『オペラで楽しむヨーロッパ史』書評
小石かつら氏
音楽物書き
加藤 浩子
Hiroko Kato
2025.01.10
2月に来日するエストニア男声合唱団のコンサートで最新作が演奏される、作曲家の堅田優衣さんにインタビューしました!
2月に来日する男声合唱団の名門、エストニア男声合唱団のコンサートで、最新作《てまんかい》が演奏される、作曲家、合唱指揮者の堅田優衣さんにインタビューしました。留学したフィンランドとのつながり、辺境への関心、身体性の大切さなど、ユニークな体験、視点をお話しくださいました。
2025.01.01
新国立劇場の「カルメン」鑑賞に向けた講座を、学習院さくらアカデミーで行います!
ビゼーの「カルメン」は、男と女の永遠の悲劇を煌めく音楽で綴った傑作オペラ。この2−3月にかけて、新国立劇場で上演される「カルメン」の公演に向けて、予習講座を開講します。アレックス・オリエの斬新な演出で話題になったプロダクション。オリエ演出の見どころもお話しいたします。オプションで、3月8日の公演を皆さんで鑑賞します。終演後には懇親会も予定しています。
Authored books
著書
河出書房新社 2023
日本語版を監修した『オペラ大図鑑』、河出書房新社より発売になりました!オペラ182曲を写真とともに網羅した豪華本です!
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309257136/?fbclid=IwAR1tJmborP1_P8RfemGt7Q-VTkRrWdJyRsIHGz1Wj81-5uMivH8-I-Aa5gE
集英社 2020
最良の教養としてのモーツァルト3大オペラ(共著)
「最良の教養としてのモーツァルト3大オペラ」(共著、集英社) モーツアルトの「三大オペラ」(《フィガロの結婚》《ドン・ジョヴァンニ》《魔笛》)のDVDに、豪華執筆陣による、 ブックレットがついた豪華な1冊。DVDに付属するブックレットで、作品解説やあらすじ、キャスト紹介などを担当しました。 大野和士さんへのインタビューも担当しました。
Authored works
文章のお仕事
2025.01.10
2月に来日するエストニア男声合唱団のコンサートで最新作が演奏される、作曲家の堅田優衣さんにインタビューしました!
2月に来日する男声合唱団の名門、エストニア男声合唱団のコンサートで、最新作《てまんかい》が演奏される、作曲家、合唱指揮者の堅田優衣さんにインタビューしました。留学したフィンランドとのつながり、辺境への関心、身体性の大切さなど、ユニークな体験、視点をお話しくださいました。
2024.12.31
Webメディア「FREUDE ,に、ジョヴァンニ・ソッリマのバッハ「無伴奏」について寄稿しました
Webメディア「FREUDE 」に、 チェリスト、ジョヴァンニ・ソッリマのバッハ「無伴奏」について寄稿しました!
2024.12.17
「美術展ナビ」に、パルマ・ヴェルディフェスティバルのレポート後編を寄稿しました。
10月に訪問したパルマ、ヴェルディフェスティバルレポートの後編が公開されました。故郷ブッセートの小劇場オペラや、ヴェルディの屋敷が迎えている危機について書いています。
解説付きオペラ鑑賞会
ようこそオペラ!
一覧を見るオペラ鑑賞は、事前の解説、公演鑑賞、終演後に感想を語り合う懇親会があると、120%楽しむことができます。 「これは是非見てほしい!」という公演を皆様とご一緒できるよう2021年、「ようこそオペラ!」というオペラ鑑賞会を立ち上げました。
ベッリーニ《夢遊病の女》 新国立劇場公演(新制作) —満席になりました!
詳しく見るロッシーニ《ウィリアム・テル》 新国立劇場公演(新制作) —満席になりました!
詳しく見るモーツアルト《魔笛》 新国立劇場公演 —満席になりました!
詳しく見るワーグナー《さまよえるオランダ人》 新国立劇場公演 —残席僅か!
詳しく見る鈴木優人指揮バッハ・コレギウム・ジャパン《ドン・ジョヴァンニ》 —満席になりました!
詳しく見るロッシーニ《セビリアの理髪師》新国立劇場公演 —満席になりました!
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