オペラについての、入門書でも専門書でもない。本書は、ちょうど「その間」に位置する。
この層の書籍は、私の知る30年ほどの間に、ずいぶん増えてきているように思う。
――そういう視点で日本の音楽関係の新刊書を眺め続けてきたのだが、「一般向けの専門書」は、冒頭に書いた通りずいぶん増えた。同時に、超のつく入門書も増えた。
つまり、気軽に入門できて、気軽に知識や思索を深 めていける環境になってきたと感じる。
――そして、このような状況を牽引した
立役者ともいうべき存在なのが、加藤浩子氏だ。
WebマガジンMercure des Arts 誌
『オペラで楽しむヨーロッパ史』書評
小石かつら氏
音楽物書き
加藤 浩子
Hiroko Kato
2025.05.16
藤田真央さんのインタビューを監修しました!
世界で引っ張りだこのピアニスト、藤田真央さん。この9月にはスカラ座の音楽監督に就任することが決まったチョン・ミョンブン指揮するスカラ・フィルと来日です。インタビューを監修しました。
2025.05.14
グルック 《オルフェオとエウリディーチェ》 新国立劇場公演
オペラの歴史を変えたグルックの古典的名作が、世界的舞踏家、勅使河原三郎の手で美しき総合芸術へと昇華された話題のプロダクションが待望の再演です。指揮はオペラで大活躍の園田隆一郎、エウリディーチェにバロックと古典派を得意とするジュリア・セメンツァート、オルフェオにコントラルトの世界的名手サラ・ミンガルドら、キャストも魅力的。
Authored books
著書
河出書房新社 2023
日本語版を監修した『オペラ大図鑑』、河出書房新社より発売になりました!オペラ182曲を写真とともに網羅した豪華本です!
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309257136/?fbclid=IwAR1tJmborP1_P8RfemGt7Q-VTkRrWdJyRsIHGz1Wj81-5uMivH8-I-Aa5gE
集英社 2020
最良の教養としてのモーツァルト3大オペラ(共著)
「最良の教養としてのモーツァルト3大オペラ」(共著、集英社) モーツアルトの「三大オペラ」(《フィガロの結婚》《ドン・ジョヴァンニ》《魔笛》)のDVDに、豪華執筆陣による、 ブックレットがついた豪華な1冊。DVDに付属するブックレットで、作品解説やあらすじ、キャスト紹介などを担当しました。 大野和士さんへのインタビューも担当しました。
Authored works
文章のお仕事
2025.05.16
藤田真央さんのインタビューを監修しました!
世界で引っ張りだこのピアニスト、藤田真央さん。この9月にはスカラ座の音楽監督に就任することが決まったチョン・ミョンブン指揮するスカラ・フィルと来日です。インタビューを監修しました。
2025.05.13
テノールの宮里直樹さんのインタビューがMikikiに掲載されました!
今まさに旬を迎えているテノール、宮里直樹さんにインタビューしました。各地の劇場で大活躍ですが、今回は東京文化会館での「響きの森」で歌われるプッチーニの名曲と、文化会館の名物シリーズ「オペラBox」の「泣いた赤鬼」についてお話を伺っています。
2025.04.26
「美術展ナビ」に、先月メトロポリタンオペラで観劇した《フィデリオ》のレポートを寄稿しました
読売新聞さんのサイト「美術展ナビ」に、先月ニューヨークのメトロポリタンオペラで観劇してきた《フィデリオ》のレポートを寄稿しました。
解説付きオペラ鑑賞会
ようこそオペラ!
一覧を見るオペラ鑑賞は、事前の解説、公演鑑賞、終演後に感想を語り合う懇親会があると、120%楽しむことができます。 「これは是非見てほしい!」という公演を皆様とご一緒できるよう2021年、「ようこそオペラ!」というオペラ鑑賞会を立ち上げました。
ロッシーニ《セビリアの理髪師》新国立劇場公演 —満席になりました!
詳しく見るプッチーニ 《ラ・ボエーム》 新国立劇場公演
詳しく見るマスネ 《サンドリヨン》(新制作) 日生劇場公演(プレトーク13時、開演14時)
詳しく見るベルク 《ヴォツェック》(新制作) 新国立劇場公演
詳しく見るグルック 《オルフェオとエウリディーチェ》 新国立劇場公演
詳しく見るヴェルディ《リゴレット》 新国立劇場公演
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