「本」は、私のメインステージです。
文章を読むこと、書くことは、天職だと思っています。文章の中に降りていき、その底に広がる世界に到達する歓びは格別です。初めての著書は、2000年に刊行した『今夜はオペラ!』(春秋社)。
2020年3月に刊行した『オペラで楽しむヨーロッパ史』(平凡社新書)で、単著は15冊になりました。
訳書は2冊(と共訳1冊)。共著(監修含む)も多数あります。
「次の本を自分の最高傑作にする」をモットーに、これからも書き続けて参ります。
平凡社新書 2022
『16人16曲でわかるオペラの歴史』
「椿姫」「カルメン」「フィガロの結婚」はなぜ傑作か? 作曲家16人の代表作でオペラ史の流れがまるごとつかめる!
集英社 2020
最良の教養としてのモーツァルト3大オペラ(共著)
「最良の教養としてのモーツァルト3大オペラ」(共著、集英社) モーツアルトの「三大オペラ」(《フィガロの結婚》《ドン・ジョヴァンニ》《魔笛》)のDVDに、豪華執筆陣による、 ブックレットがつ...
平凡社新書 2020
『オペラで楽しむヨーロッパ史』
テーマは「歴史とオペラ」。「歴史」を扱ったオペラは、史実が改変されているのが普通です。 そこには何重もの歴史と時代が反映されている。出発点はそこでした。 同じテーマを扱った『オペラでわかるヨ...
平凡社新書 2018
『バッハ』
バッハの伝記ですが、「街」をキーワードにバッハの人生を辿っていることがポイントです。 「バッハへの旅」を20年続けてきた結果の反映でもあります。 加えて、アーティストのインタビュー、最近新発...
音楽之友社 2017
バッティストーニ「僕たちのクラシック音楽」(訳書)
平凡社新書 2016
『音楽で楽しむ名画』
様々な切り口から、「音楽」と「絵画」の関係を探った一冊。 デアゴスティーニ社のCDシリーズ「名曲アルバム」の付録マガジンでの連載を書籍化したものです。 掲載されている絵画は全てカラーで、視覚...
平凡社新書 2015
『オペラでわかるヨーロッパ史』
「オペラ」と「歴史」をテーマにした初めての本。「オペラが描く時代」と「オペラが成立した時代」の二重の「歴史」をえぐります。 《ドン・カルロ》《トスカ》《ボリス・ゴドゥノフ》など、歴史オペラの名...
平凡社新書 2013
『ヴェルディ』
初めての新書。ヴェルディ生誕200年の2013年に刊行。 ヴェルディの人生、全オペラ作品の解説、アーティストのインタビューを通じて、 「イタリア・オペラの変革者」ヴェルディの全体像を探ります...
学研出版 2006
オペラを聴くコツ、バレエを観るツボ(守山実花氏との共著)
春秋社 2002
バッハからの贈りもの(鈴木雅明氏との共著)
洋泉社 1995
シュルツェ『コーヒーハウス物語』(訳書)